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葛飾北斎が描いた富士のある風景を歩く

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浮世絵師・北斎が見つめた富士がそびえる甲州の地をめぐり、江戸時代へタイムスリップ!

甲州犬目峠

所在地:犬目峠(山梨県上野原市)
野田尻宿(上野原市)と下鳥沢宿(大月市)との間にある甲州道中の宿場であった犬目峠。ここから望む富士山は素晴らしくビューポイントになっている。犬目宿は峠を越えたことろにあったといわれ、現在の新鮮朝どり野菜を販売する犬目宿直売所付近。

甲州石班澤

所在地:鰍沢(山梨県富士川町)
富士川に面する鰍沢は、内陸の甲斐国・信濃国と駿河湾を結ぶ結節点として河岸が設けられ、陸上・河川交通の要衝となった。北斎の「石班澤」は鰍沢南方にあった禹之瀬と呼ばれる渓谷付近をイメージしたと言われている。富士川近くの高台にある大法師公園からは富士山と富士川を見ることができるが、北斎の絵のようなダイナミックな景色ではなく、穏やかな雰囲気だ。

甲州三島越

所在地:籠坂峠(山梨県山中湖村)
三島越とは、甲府盆地から富士山麓を経て駿河国・相模国へと続く鎌倉往還のこと。北斎は鎌倉往還の甲駿国境にある籠坂峠から富士を望んでいる。籠坂峠付近からは今も美しい富士山が見られる。籠坂峠・三国山ハイキングコースは富士北麓屈指のコースとして人気。

甲州三坂水面

所在地:御坂峠(山梨県富士河口湖町)
甲府盆地と富士山麓との間にある鎌倉往還の御坂峠を下り、河口湖畔から富士を望む。左にある建物は妙法寺と考えられている。中央の集落は勝山村で、その右手前には中世に富士信仰の拠点の一つとなった冨士御室浅間神社の杜が見える。

甲州伊沢暁

所在地:石和宿(山梨県笛吹市)
甲州道中の石和宿北方の大蔵経寺山付近からの眺望が描かれていて、背後には鵜飼川(現笛吹川)が流れる。近くには石和宿内にある遠妙寺がある。遠妙寺は謡曲『鵜飼』の発祥の地で、笛吹川の鵜飼いの祖・ 鵜飼勘作の供養の寺として知られる。笛吹川では毎夏、伝統的な「徒歩鵜」を見ることができる。なお、大蔵経寺山の登山道の途中でこの絵の風景を見ることができる。

身延川裏不二

所在地:身延川(山梨県身延町)
甲斐国と駿河国とを結ぶ駿州往還は、身延山への参詣道であったことから身延道とも呼ばれ、久遠寺門前の身延道沿道の様子を描いたものと考えられている。身延川は身延山中に源流を持ち、日蓮宗の総本山久遠寺の周辺を流れ、波木井川に合流する川を指すといわれているが、現在では、北斎の絵のように身延川から富士山が見えるところはないようだ。

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