本栖湖
(もとすこ)

エリア:富士山・富士五湖

カテゴリ:自然/湖沼

富士山世界遺産構成資産(平成25年6月登録)
富士五湖の中で最も深く透明度も抜群の湖で、マリンスポーツやキャンプが楽しめます。
標高/900m、面積/4.70平方キロメートル、最高深度/121.6m

本栖湖は富士山の火山活動によって形成された堰止湖であり、その風致景観は極めて優秀です。
本栖湖を含め、富士山の北麓に弧状に点在する大きな5つの湖沼は、富士五湖と総称されています。
16世紀後半に長谷川角行が富士山麓の湖沼で水行を行ったとの伝承に基づき、富士講信者の間では山麓の8つの湖沼を巡って水行を行う「内八海巡り」の行法が定着しました。
16世紀後半に角行が自筆したとされる文書には、角行自身が「八海水行」を行った湖沼の一つに、本栖湖が挙げられています。
1733年の『三十一日の御巻』においても、食行身禄は「内八海巡り」の巡礼地として8つの湖沼を挙げています。
それらの中でも、いつの時代においても、変わらずに水行の場として巡礼の対象とされてきたのが本栖湖を含む富士五湖でありました。
また、富士五湖の中でも、本栖湖は特に優秀な風致景観を誇ることから、多くの芸術作品の源泉ともなってきました。
富士山は、プロ又はアマチュアを問わず、多くの写真家に愛され、撮影の対象とされてきましたが、その中でも生涯にわたり富士山を追い続けた岡田紅陽(1895~1972)は、1935年に本栖湖西北岸の中ノ倉峠から湖面に映える「逆さ富士」の写真を撮影しました。
それは『湖畔の春』と名付けられ、1984年には五千円札、2004 年には千円札の紙幣の図様として、それぞれ使用されました。
富士山の裾野が本栖湖岸にまで広がる中ノ倉峠からの展望景観は、『湖畔の春』として撮影された写真画像とほとんど変わることなく今日に継承されています。

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