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更新日:2019年2月21日

日本一早い桃のお花見!絶対に行くべき!山梨・ハウス桃宴の楽しみ方

新宿から約1時間30分という好アクセスで豊かな自然を満喫できる場所として、移住や観光など多方面から近年注目を集めている山梨県。甲府盆地中心部からやや東に位置する「笛吹市」は、果樹栽培が盛んな地域として古くから知られ、中でも桃とぶどうの生産量は日本一!花の開花や果実の収穫シーズンになると、全国はもとより世界各国から多くの人で賑わう山梨でも有数の観光エリアです。
今回は、そんな笛吹市が1989(平成1)年から毎年2〜3月に開催している人気イベント「ハウス桃宴」を訪れ、その魅力や楽しみ方を徹底レポートします。

 

 

桃の花が満開!ハウスの中はポカポカで気持ち良い〜

笛吹市は、富士山を背にして標高約250mから高いところでは約700mという高低差の中、広範囲に渡り桃の栽培が行われています。

春には、街全体がピンク色に染まり本格的な桃の花のシーズンを迎えます。

 

それもよりも一足先に、日本一早い桃のお花見を楽しめるのが今回のイベント「ハウス桃宴」です。

毎年2月14日のスタートから、3月10日前後の約1ヶ月の間、市内5ヶ所にあるハウス桃園を訪れ、

ハウス内にてお花見を楽しめるというイベント。

 

 

ハウスの中は、お弁当やアルコール類をはじめとする飲食が自由に持ち込め、

 

ポカポカと気持ちの良い空間の中で桃の花を間近に眺めながら宴会ができます。

 

JR中央本線の石和温泉駅で下車したら、まずは駅からタクシーで約10分の場所にある受付の

「JAふえふき富士見支所直売所」に向かいます。

道路左側に現れる桃色ピンクの建物が目印。それでは早速に中へ入りましょう。

 

▲予約は、席の準備がある為事前の電話予約がおすすめ。予約した人もそうでない人もこの場所で受付をします。

 

建物に入ってすぐ左にあるカウンターで氏名などを記入した後、スタッフの方から説明と、

現在見頃を迎えているハウスを案内してもらいます。

市内5つのハウス桃園は、イベント期間中、見頃を迎えている1つの農園以外に入ることはできません。

受付でスタッフに案内されたハウス桃園へ向かうシステムです。

 

▲受付では、「ハウス桃宴」の入園料を支払い、注意事項や開催しているハウス農園の場所などの説明を受けます。

 入園料:1人500円・税込、小学生以下は無料。(10人以上の団体又は、タクシー利用の方は、1人300円・税込)

 

▲入園料を払うと桃ジュースの「ノももン」がもらえます。入園料が無料のお子さまにはジュースは付きませんが、

 同場所にて販売もしていますのでご安心を!(ノももン:1本100円・税込)

 

受付を済ませ、案内されたハウス桃園に向かいます。

この日訪れたのは、毎年一番早く桃の花が咲くという河野幸雄さんが桃を栽培しているハウスです。

地元の人でなければ迷ってしまいそうな住宅街を進むことタクシーで約2分、

「ハウス桃宴開園中」と書いているのぼり旗が出てきました。

車を降りて逸る気持ちを抑えながらハウスの中へ!

 

▲開催しているハウス農園の周辺には、ピンク色の「ハウス桃宴開園中」と書かれたのぼり旗が沢山立っています。

 

ハウスの中に入ると、そこはまるで別世界!約25度に保たれた気持ちの良い暖かい空間。

そして目の前には、美しく咲き誇る桃の花!間近に見る機会が少ない桃の花を目の前についついテンションが上がります!

 

▲桃の花をこんなに近くで見られることはなかなか出来ない!本当に美しい

 

 

▲咲き始めから少しずつ花の中心が濃いピンクに色づいていくそう

 

 

▲写真を撮る人の姿も多く見られました

 

▲桃の花ってこんな風になっているんだぁ!と興味深々

 

 

 

 

 

「ハウス桃宴」だもん!ハウスの中で宴会をしよう!

 

 

桃の花を存分に鑑賞した後は、楽しみにしていたお花見宴会!

予約をしておけば、場所や席を用意しておいてくれるので事前予約をおすすめします。

用意された椅子とテーブルに、自分たちが持って来たお弁当やおつまみ、ジュースやアルコールを広げて楽しい宴会のスタート!

2月の土曜日・日曜日には、ハウス内に「ワインバー」が出店されます。

笛吹市にある10ワイナリーから、赤・白・ロゼ・スパークリングまで各ワイナリー自慢のワインが約20種類も並ぶのです。

こんな機会はなかなかないので、色々と飲み比べてみるのも良いでしょう。

 

 

▲この日は、山梨県甲府市にあるお食事処「蔵まる」にてお花見オードブルを注文して持ち込みました。

 ハウス近くのお店からお弁当をデリバリーすることもできるので、気になる人は電話予約時に気軽に問い合わせてみてください

 

▲「ハウス桃宴」開催30周年を記念し、初めての試み「ワインバー」が出店されます。

 2月の土曜日・日曜日のみ

 

▲中には、店頭に並ばない貴重なワインもあるそう。100%ぶどうジュースも人気です。

 グラスワイン一杯500円・税込、ぶどうジュース一杯300円・税込

 

▲桃の花に合わせて、ピンクのロゼワインを注文しました

 

▲お花見女子宴会のスタート!かんぱ〜い!

 

▲「この蓮根、お花の形になってる〜。かわいい!」「どれどれ〜?あっこっちのお料理も見て〜?」など、女子トークが止まらない

 

▲「色々なワインを飲み比べ出来るなんて嬉しいね。なんだか少し酔ってきたかも〜」

 「ハウスの中ポカポカで気持ち良くなるよね。外はまだ寒いのになんだか不思議」

 

▲時間を忘れてついつい長居しちゃいそうな人でも安心。10:00〜15:00の間、時間無制限で過ごせます

 

 

 

 

このハウスで栽培された桃も食べてみたくなる

 

 

このハウス桃園で桃の栽培をしている河野幸雄さんは、1989(平成1)年の初開催の2年前に ハウス桃の栽培を始めたと言います。

雨水を一切入れずに地下水のみを定期的に与えることで、旨みと甘みが凝縮された上質な桃の栽培にこだわる河野さん。

 

当時河野さんの知人が、身を切るような寒い日にハウスを訪れ、

この場所だけに感じた春の風景を“非日常の空間”と感動したことがきっかけとなり、

5月に出荷の最盛期を迎える前の開花シーズンに毎年いくつかのハウス桃農家のハウスを開放し、

お花見をするイベント「ハウス桃宴」がスタートしたそうです。

 

「自分の畑を開放するのは苦労しました。トイレも駐車場もないところからのスタートでしたから。

それでも、皆さんが喜んでくれるし、色々な人の助けや協力があるからここまで歩んでこれたのだと思います。

近年では、都内からのバス旅行や外国人観光客の方にも認知されてきています。

平日は、この場所が暖かいこともあり、地元の方々がお茶菓子を持ってきてお茶会を楽しむなどしています」と河野さん。

 

 

▲毎年2月14日からスタートする「ハウス桃宴」は、河野さんの農園からスタートします。

 河野さんのハウスでは、約10日間開催。その後、違う農園にて順番に開催され、3月10日前後に終わりを迎えます

 

 

また、市内に咲く様々な花の開花情報を発信している、ふえふき旬感ネットの小河内英紀さんは、

 

「地域にある資源をより多くの人に発信することでこの街の魅力を伝えていきたいです。

桃の花は、開花が進むと中心から徐々に赤くなることで、より妖艶さを増していきます。

桜とは違い、多くの方が近くで見る機会の少ない花でもあると思うのです。

畑の中まで入りこんなに間近で桃の花を楽しめる場所はなかなかありませんよね」

 

とハウス桃宴の魅力について話してくれました。

 

▲笛吹市に咲く、桃や桜、すずらんや水芭蕉などの花の開花をネットにて発信し続けている、ふえふき旬感ネットの小河内英紀さん

 ▶「ふえふき旬感ネット」はこちら(外部リンク)

 

 

 

 

 

山梨県に一足早く春の訪れを伝える「ハウス桃宴」は、今年で30周年を迎えます。

暖かいハウス内で、美しい桃の花を様々な角度から間近に鑑賞できる他ではなかなかないイベントのひとつと言えるでしょう。

今度の週末、会社の同僚やお友達、家族やパートナーを誘って、日本一早く咲く桃の花の下で、

最高に贅沢な時間を過ごしてみませんか?

そして、この場所で栽培されたハウス桃の出荷も暑い夏よりも一足先の5月より食べられるとのことです。

 

 

 

 

取材・文/堀内麻実(anlib株式会社) 撮影/anlib株式会社

 

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イベント情報

ハウス桃宴 ~日本一早いお花見~

  [お申込先] JAふえふき富士見直売所

山梨県笛吹市石和町石和町東高橋265

[電話番号] 055-262-3853

[開園期間]平成31年2月14日(木)~3月10日(日)予定(花の状況により散り次第終了)

[営業時間] 10:00~15:00

イベントの詳細はこちら

 

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笛吹市・花の開花情報

桃の花を中心に、桜、水芭蕉、日本すずらん、バラの開花情報を、笛吹市公式の観光ポータルサイト「ふえふき観光ナビ」よりご覧いただけます。

 

「ふえふき観光ナビ」へ

 

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