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下教来石諏訪神社（しもきょうらいしすわじんじゃ）

エリア：清里・小淵沢・韮崎カテゴリ：寺社／神社

下教来石諏訪神社本殿

脇障子の手長・足長

立川流の華麗な彫刻

御朱印山にあった諏訪明神を元和3年（1617）に現在地に社殿を建て遷座しました。
本殿はケヤキ造り総彫刻で、諏訪立川流2代・立川和四郎富昌の作品として知られています。
中でも脇障子の「手長・足長」は、それぞれ異様に手足の長い神様が彫刻されており、全国的にも珍しく一見の価値があります。（見学は要予約）

●言い伝え：いわれ

天照大御神を奉り、後に建御名方命を合祀し諏訪明神と称したといわれています。
脇障子の「手長・足長」は、ヤマタノオロチ退治の神話に登場する手名稚（てなづち）と足名稚（あしなづち）という夫婦神から由来されるといわれており、宮殿内などに姿を描くことによって天皇の長寿を願ったものという伝説もあります。