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登山

富士山をはじめ、八ヶ岳や南アルプス、そして秩父山系など、2,000~3,000m級の山々が周囲をぐるりと取り囲む山梨県。

頑張って登った山頂から望む壮大な景色は、登山の疲れを一瞬にして吹き飛ばしてくれるほど圧巻!格別の達成感を与えてくれます。

1997年には山梨百名山が制定され、近年の登山ブームと相まって多くの愛好家が訪れる「登山県」でもあります。山梨県ではより多くの方に、安全に楽しく登山を行っていただくため、山梨百名山の紹介や登頂記録の記帳等ができる「山梨百名山手帳」を作成しています。また、山梨県警と山梨県山岳連盟と連携し、体力や技術に合った登山を楽しめるよう、山のグレーディングも行っています。登山ルートが難易度別に分けられており、思わぬ山岳事故を防止するのにも役立つほか、グレーディングを基にして少しずつ経験を重ねていけるよう参考にすることができます。

まずは、グレーディングを参考に、自分のレベルにあった山を選び、登山を安全にお楽しみください。

ただし、山の天候は急変しやすく、富士山に代表されるような標高が3,000mを超える登山では、高山病の発症率も高くなります。特に冬の富士登山では遭難事故の発生リスクも一気に高まる傾向にあるので、「富士登山における安全確保のためのガイドライン」に沿った、充分な技術、経験、知識としっかりとした装備、計画による登山以外は禁止されています。

安全に楽しく登山をするために、しっかり登山計画をたて、家族や警察と情報を共有し、適切な服装と装備を整え、登山中の危険防止などに十分な注意をお願いします。

このスポーツを楽しめるスポット

  • 吉田口登山道(富士吉田市)
    現在の富士登山道のなかでただ一つ、古来の姿を多く残したまま麓から徒歩で山頂まで登れる登山道です。
  • 甲武信ヶ岳(山梨市)
    日本百名山に選ばれた名峰。頂上からは、日本百名山中43座が見えるといわれる、眺望が魅力の山です。
  • 破風山(山梨市)
    南から見た山容が屋根の形をしているところから、その名がついた山で、直接の登路はありません。
  • 雁坂嶺・雁坂峠(山梨市)
    雁坂峠は日本三大峠の一つで、街道の要衛として多くの人々が往来しました。雁坂嶺は峠の北西に位置します。
  • 鶏冠山(山梨市)
    山頂付近に連なる岩峰がトサカのように見えることからその名がついた、山梨百名山屈指の難峰です。
  • 国師ヶ岳・北奥千丈岳(山梨市)
    国師ヶ岳は、奥秩父最大の山体を誇る高峰で、その中の一峰である北奥千丈岳は奥秩父の最高峰です。
  • 金峰山(山梨市)
    奥秩父山脈の盟主に位置づけられ、森林限界を超えると高山気分満点の展望が開けます。
  • 乾徳山(山梨市)
    360度の眺望が楽しめる頂上を持ち、森林、草原、岩場と変化に富んだ山歩きが楽しめる登山者に人気の山。
  • 黒金山(山梨市)
    端正なピラミッド状の姿が特徴的な山で、山頂からは、北に奥秩父主脈の稜線を一望することができます。
  • 小楢山(山梨市)
    山頂からの富士山や甲府盆地の眺望が魅力の山で、焼山峠から比較的手軽にアプローチができます。
  • 帯那山(山梨市)
    林道からの最短コースで、山頂までわずか10分程度で到達できる山で、富士山の眺望が見事です。
  • 棚山(山梨市)
    近年甲府市の積翠寺方面や山梨市のほったらかし温泉方面からコースが引かれ、登山者が増えています。
  • 兜山(山梨市)
    兜に似た山容で、笛吹市からの登山コースの他に、山梨市(夕狩沢)からも登山することが可能です。
  • 笠取山(山梨市)
    多摩川の源流であり、甲州市(一之瀬林道)および山梨市(広瀬湖畔)から登山可能な山です。
  • 北岳(南アルプス市)
    標高3,193mの日本第2位の高峰。固有種のキタダケソウが自生し、ダイナミックな展望が楽しめます。
  • 赤岳(八ヶ岳)(北杜市)
    八ヶ岳連峰最高峰。堂々とした山容は名実とも主峰にふさわしい。夕日に燃える西壁は、まさに赤岳の名のとおり、山が赤に染まります。
  • 瑞牆山(北杜市)
    山が花崗岩で成り立っており、多数の奇岩怪石が立ち並ぶ特異な容貌の岩峰。日帰り登山ができ、人気は抜群。紅葉の時期も美しいです。
  • 甲斐駒ヶ岳(北杜市)
    日本に20座ある駒ヶ岳の最高峰。南アルプスでは珍しく、山全体が花崗岩で成り立ち、その山容は白く輝き、堂々としています。
  • 茅ヶ岳(甲斐市)
    奥秩父山地の南(西)部に位置する火山です。標高は1,704 m。深田久弥(小説家)の終焉の地。
  • 曲岳(甲斐市)
    奥秩父山地の南(西)部に位置する山です。標高は1,642m。
  • 黒富士(甲斐市)
    奥秩父山地の南西部に位置する山です。標高は1,635m。
  • 太刀岡山(甲斐市)
    奥秩父山地の南(西)部に位置する山です。標高は1,295m。鋏岩が有名。
  • 羅漢寺山(甲斐市ふる里自然観察路)(甲斐市)
    奥秩父山地の南(西)部に位置する山。 標高は1,058m。弥三郎岳・展望台・パノラマ台を総称して羅漢寺山と呼ぶ。
  • 八重山(上野原市)
    ようこそ発見の山「八重山」へ。都心からのアクセスも良く、多くの方に愛される五感の山です。
  • 要害山(上野原市)
    かつての侍が見張った絶景を今覗く。かつて国境警備の砦とされ、上野原近辺の地域で最大規模の史跡です。
  • 坪山(上野原市)
    他に類を見ないヒカゲツツジの群生地。イワウチワ、イワカガミ、ミツバツツジもシーズンに登山道を飾る。
  • 高柄山(上野原市)
    山梨百名山「高柄山」。山頂から河岸段丘のまち上野原を一望しよう。
  • 権現山(上野原市)
    人気少ない穴場スポット「権現山」。富士山を背にすると東京方面のビル群の展望も楽しめます。
  • 聖武連山(上野原市)
    上野原駅からハイキングで広まった聖武連山、下山後は温かい田舎の雰囲気、棡原地域散歩と併用がおススメ!
  • 石割山ハイキングコース(山中湖村)
    歩行距離約5㎞(約3時間)のコースで、途中にあるパワースポット石割神社と山頂からの眺望が魅力です。
  • 大平山ハイキングコース(山中湖村)
    歩行距離約7㎞(約4時間)のコースで、平尾山・大平山山頂からの眺望が魅力です。
  • 三国山・パノラマ台ハイキングコース(山中湖村)
    歩行距離約10㎞(約5時間)のコースで、富士山の眺望と三国山山頂から続くなだらかな尾根道が魅力です。
  • 高指山・明神山ハイキングコース(山中湖村)
    歩行距離約5㎞(約3時間)のコースで、山頂からの富士山の眺望と広々としたブナの尾根道が魅力です。
  • 三つ峠山(富士河口湖町)
    高山植物が豊富で山頂には富士山をはじめ、周囲の山々の大展望があります。
  • 黒岳(富士河口湖町)
    御坂山塊の最高峰。どっしりした山容で山が黒く見えることからこの名前がつきました。
  • 十二ヶ岳(富士河口湖町)
    東の毛無山から登ると、山名由来である12の峰が立ちはだかり、クサリ場もあるなど、低山ながら厳しい山。
  • 王岳(富士河口湖町)
    西湖の西北に位置し、四季を通じて静かな山。青木ケ原の広大な樹海を手前にして、左右に広く稜線を広げる富士山の展望は一級品です。
  • 足和田山(富士河口湖町)
    河口湖と西湖の中間の真南にある山。富士五湖全体の中央にあるため、別名を五湖台ともいうが、五湖全部は残念ながら望めません。
  • 竜ヶ岳(富士河口湖町)
    本栖湖に迫るように位置する山で対岸から富士山とペアで見る風景は、湖の神秘性と相まってなかなかのものです。
  • 毛無山(富士河口湖町)
    山名とは異なり樹木に覆われた立派な山体の山。山腹には武田時代隆盛を極めた中山金山跡があります。

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