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世界文化遺産・富士山に関する情報発信拠点として、登録から3年目を迎えた平成28年(2016年)6月22日に県立富士山世界遺産センターがオープンしました。
世界遺産である富士山を訪れる多くの観光客の皆さんに向け、富士山の多様な自然と歴史や文化を感じながら、わかりやすく紹介し、顕著な普遍的価値の普及啓発の中心的な役割を担っています。
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世界遺産となった富士山が、平成25年7月23日Googleストリートビューに公開されました。 公開されたのは、現在唯一、山麓から山頂まで徒歩によって登ることができる登山道である吉田口登山道(北口本宮冨士浅間神社~山頂)と河口湖登山道(富士スバルライン5合目駐車場~山頂)。 このストリートビューの公開により富士登山の新たな楽しみ方が加わりました。是非ご覧になり、富士山をより深く知ってください。 なお、登山される方はストリートビューを参考にして、安全な登山を行ってください。
撮影風景(提供:Google)
Googleマップのストリートビューで、富士山に続き青木ヶ原樹海がご覧いただけるようになりました。
青木ヶ原樹海は、富士山の北西に広がる約3,000haの森です。富士山の噴火によって流れた溶岩の上にできた森で、富士箱根伊豆国立公園の一部であり、天然記念物でもあります。
この青木ヶ原樹海の中を通る遊歩道からの景色を、360度のパノラマ写真で見ることができます。どうぞ、富士の原生林をお楽しみください。
→青木ヶ原樹海のストリートビュー
(提供:Google)
世界文化遺産に登録された、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産がGoogleマップのストリートビューでご覧いただけるようになりました。
世界遺産「富士山」の構成資産は、富士山の山体だけでなく、周囲にある神社や登山道、溶岩樹型、湖沼など、山梨・静岡両県に25の構成資産があります。
今回、吉田口登山道、青木ヶ原樹海に加え、北口本宮冨士浅間神社、河口浅間神社、忍野八海、船津胎内樹型、御師住宅などの構成資産がご覧いただけるようになりました。
→世界遺産富士山のストリートビュー
(提供:Google)
富士山および青木ヶ原樹海の原生的な自然環境を守り、みなさんに気持ち良く散策を楽しんでいただくために、次の点にご協力をお願いいたします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
前日に十分な休息を取らずに夜通しで富士登山をする「弾丸登山」は、登山者の疲労やケガを増やす行為といわれています。
しかし、登山者全体の約30%が「弾丸登山」であるとの推計もあり、余裕のある行程の計画で登山していない方がまだまだ多い状況にあります。
最近は、ゆっくりとしたペースで登る2泊3日の登山を行う方もいます。安全で快適な登山を楽しむために、途中で1泊するようなゆとりある登山行程を計画することが必要です。弾丸登山は避け、山頂を目指す場合は、できるだけ途中の山小屋で1泊しましょう。未明に出発することになるため、早めに山小屋へ到着し、できるだけ長い時間、休憩と仮眠をとりましょう。
ご来光は、登山道の途中でも見ることができます(富士宮ルートを除く)。富士山の魅力は山頂のご来光ばかりではありません。前日の夕刻に山小屋に到着してグッスリと休めば疲労も回復し、山頂付近の登山道の混雑も避けることができます。
富士登山を安全で安心に楽しむために、「弾丸登山」の自粛をお願いします。
富士山の安全登山、環境保全のためのビデオです。内容は、計画編、ルールとマナー編、装備と高山病対策編、登山ドキュメントに分かれており、ナレーションや富士登山ガイドのインタビューで分かりやすく紹介します。(約30分)
企画・制作:山梨県富士山五合目インフォメーションセンター運営協議会
(事務局:山梨県観光部観光資源課)
英語版、中国語版のビデオを公開しました。
関連リンク
お問合わせ先
(公社)やまなし観光推進機構
電話番号:055-231-2722
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