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倉見山とクマガイソウトップ

更新日:2021年4月29日

富士を仰ぎ、幻の花を愛でる旅【山梨県西桂町】~倉見山に咲くクマガイソウを求めて~

残雪の富士山と希少で可憐な花「クマガイソウ」を楽しめる倉見山。
生命力溢れる新緑の季節、やわらかい木漏れ日を感じながら、山頂から望む絶景の富士山に感動し、麓に咲くクマガイソウを愛でる旅。
コロナ禍のいま、三密を避けたトレッキングで自然の生命力を五感で感じ、心身ともにリフレッシュしてみませんか。

 倉見山とクマガイソウ

倉見山は、山梨県南都留郡西桂町の南東に位置し、標高1,256mの山。登山口から山頂までの標高差は約650m、距離にして約2.5km、往復3時間程度で登ることができる初心者向けの低山です。富士山を遮るものがないので、「関東の富士見百景」「富士八景」にも数えられる素晴らしい富士山の展望地です。

倉見山とクマガイソウ1

倉見山山頂から望む富士山

倉見山とクマガイソウ2

松と富士山の構図

 

また、倉見山の麓には、希少で貴重なクマガイソウの群生地があり、5月上旬から中旬頃が見頃となり一般公開されています。

今年は、例年より開花が早いため、4月20日から5月9日まで一般公開され、最盛期は4月27日~5月3日頃が想定されています。

倉見山とクマガイソウ12

クマガイソウ群生地

(4月23日現在、5分咲き)

倉見山とクマガイソウ3

クマガイソウ

唇弁と呼ばれる花の袋状になった部分を武将・熊谷直実が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てて名付けられたと言われています。

 

富士急行線の三つ峠駅から、厄神社を目指して15分ほど歩きます。

細かく道標が設置されているので迷うことなく辿りつけるのが嬉しい。

神社から15分ほど川沿いに舗装路を登っていくと、2つ目の堰堤があり、そこから登山道がはじまります。

倉見山とクマガイソウ5

 

新緑のなか木漏れ日を浴び、ゆっくりと高度をかせぐこと30分、さすの平に到着します。

尾根上で開けているので、西桂の街並みが眼下に見渡せます。

 

倉見山とクマガイソウ6

 

倉見山とクマガイソウ7

 

さすの平からは、尾根上を登っていきます。落ち葉でトレースが不明瞭ですが、ピンクテープの目印を頼りに進めば迷うことなく山頂を目指せます。

 

倉見山とクマガイソウ8

 

尾根を50分ほど登ると、青空に映えるピンク色のミツバツツジが見えてきます。ここまで来れば、もうすぐ山頂です。

 

倉見山とクマガイソウ9

 

山頂からは、目の前に雄大な富士山の眺望が開けています。ここでのんびり休憩。癒やされます。

 

倉見山とクマガイソウ10

 

 洞谷ルートで下山し、クマガイソウの群生地へ向かいます。この群生地は、故池田正純さんが昭和45年から「この花を絶滅から守り、後世に引き継ぐ為に・・・」という趣旨から栽培を始め、最盛期には3万株を数えるまでの群生地となり、毎年美しい花を咲かせ、見学者を楽しませてくれていました。現在は5,000株まで減少してしまいましたが、最盛期の状態を目指し、クマガイソウを愛でる会の皆様が保護・管理を行っているとのことです。

 

倉見山とクマガイソウ14

 

倉見山とクマガイソウ13

 

倉見山とクマガイソウ4

 

群生地からは、ゆるやかな下り道を歩いて、三つ峠駅へ向かい帰途へとつきます。

 

 

アクセス

公共交通機関を利用する方は、富士急行線三つ峠駅を下車し徒歩で15分かけて厄神社へ、自家用車を利用する方は、町民グランドを利用します。

山頂までは「厄神ルート」と「洞谷ルート」があります。「厄神ルート」から登り、「洞谷ルート」から下山、麓にあるクマガイソウ群生地を鑑賞する周回コースがメジャーのようです。体力に自信のない方は、町民グランドから10分ほど遊歩道を歩き、クマガイソウ群生地に行くことができます。

 

 

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