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更新日:2026年1月8日
2026年2月11日(水・祝)から4月18日(土)に開催される「第24回 甲州市えんざん桃源郷 ひな飾りと桃の花まつり」では、「甘草屋敷」(重要文化財旧高野家住宅)をメイン会場に、宮光園、武田信玄公宝物館など甲州市内の10会場でひな人形やつるし飾りなどのひな飾りが展示されます。

最も注目される甘草屋敷では、御殿飾りやつるし飾りを含む約4,000点のひな飾りが部屋いっぱいを彩り、歴史を感じさせる古いひな飾りの数々が訪れる方を魅了します。

このイベントを担当している甲州市観光商工課の萩原結菜さんは言います。
「甘草屋敷の入口を入って直ぐの付近での写真撮影がお勧めです。」
部屋いっぱいに展示されるひな飾りが、訪れた人を一瞬で“雅の世界”へ誘い、写真映えはもちろん、ひな飾りの密度と迫力が最も伝わるスポットです。担当者おすすめのフォトスポットで『映える』写真を撮影してみてはいかがでしょうか。


このイベントは2003年に初めて開催。当時の市職員が「甲州市をもっと盛り上げたい」と始めた取り組みで、歴史的な古いひな人形が展示の中心となっています。
また、甲州市では、ひな飾りに和紙で作る「つるし飾り」があり、ぶどうやワインをモチーフにするなど地域文化の魅力を随所に表現してくれています。
イベントの開催に当たっては、担当者とボランティアの丁寧な作業があります。
甘草屋敷での展示の準備や片付けは、甲州市観光商工課、甲州市教育委員会生涯学習課、そして甘草屋敷のガイドを務める甲州市観光ボランティアガイドの会で行っています。
4,000点のひな飾りの中には、長い年月を経た歴史的な古いひな人形が数多く含まれています。その中には経年劣化が進んでいるものもありますので、展示の準備や片付けでは破損しないよう細心の注意が欠かせません。毎年の作業では「次の年も美しい姿で展示できるように」との思いを込めて、一つひとつ丁寧に扱っています。

県内外にリピーターがおり、毎年旅行会社からの団体予約も入るなど、甲州市内を巡りながらひな飾りと桃の花を楽しめる春の観光イベントとして多くの来訪者が期待されるイベントです。

本来、3月3日のひな祭りに合わせてひな飾りを展示するところ、「えんざん桃源郷に咲き誇る桃の花とひな飾りを一緒に楽しんで欲しい」という思いから、毎年2月11日から4月18日の約2か月間展示しています。
ひな飾りと桃の花、古き良き文化が桃色の春を彩る甲州市を楽しんでみてください。
『第24回 甲州市えんざん桃源郷 ひな飾りと桃の花まつり』
[会期]2026年2月11⽇(水・祝)〜4月18⽇(土)*展示施設の休館日あり
[会場]旧高野家住宅「甘草屋敷」、宮光園、武田信玄公宝物館、ドライブイン「信玄館」、ハーブ庭園旅日記、JR東日本「塩山駅」・「勝沼ぶどう郷駅」、道の駅「甲斐大和」、勝沼図書館、甲州市役所(市民ロビー)
[料金] 甘草屋敷、宮光園、武田信玄公宝物館においては施設の観覧料が必要となります(金額は下記「公式ホームページ」をご覧ください)。
主催:甲州市、甲州市教育委員会、甲州市観光協会
お問い合わせ:甲州市役所観光商工課 電話0553-32-2111(代)
(取材・文/中村)