山梨のバラ園スポット5選

 富士川クラフトパーク｜身延町

「富士川クラフトパーク」は、中部横断自動車道・下部温泉早川ICから車で約5分、東京ドーム11個分の広さ誇る大きな公園です。園内のエントランス棟（レストラン）周辺に広がるバラ園の広さは1,500平方メートル。香りのよいイングリッシュローズなど約130種2,900株のバラが植えられており、半数以上が繰り返し咲く四季咲きの種類なので、春から秋まで楽しむことができます。
春の見頃は、5月中旬頃（2023年5月11日現在、今週中か来週頭にはピークになりそうです）。

また、2023年5月13日～6月11日まで「バラまつり」が開催されます。バラの苗やバラをモチーフにしたグッズの販売、レストラン「スヴニール」では、バラのパフェを味わうことができます。

 芸術の森公園｜甲府市

山梨県立美術館・文学館のある「芸術の森公園」のバラ園が見頃を迎えています。48種類、1300本のバラをボランティアスタッフが心を込めて育てています。

 JR石和温泉駅前｜笛吹市

JR石和温泉駅南口におよそ100品種を超える色とりどりのバラが、市のボランティアグループ「笛吹ローズクラブ」によってきれいに手入れされています。駅ホーム内のフェンスや、駅舎2階ウインドウから楽しむこともできます。

 TDK株式会社甲府工場｜南アルプス市

山梨県南アルプス市の甲西工業団地にあるTDK株式会社甲府工場のフェンス約600mに渡り、130種類、約440本のバラが咲き誇ります。バラの愛好家であったTDK三代目社長が、全国の事業所にバラの苗木を贈呈したことが始まりで、現在も従業員の方々がバラを育成・管理しています。2023年5月13日には、コロナ禍で中止されていた「ローズフェスタ」が4年振りに開催されます。工場内の駐車場やロビーが開放され、ゆっくりとバラを楽しむことができます。（この日以外は、駐車場の一般開放はありませんのでご注意ください）

 ハイジの村｜北杜市

中央自動車道・韮崎ICから車で約15分、北杜市明野町にある「ハイジの村」は、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の世界観を再現したテーマパークです。スイスの街並みを想わせる園内には、チューリップやバラ、ラベンダー、ひまわりなど季節の花々が彩ります。中でもバラは、1200種、約7000本が咲き誇り、230m続く日本一長いバラの回廊は必見です。2023年は、5月20日頃から見頃を迎える予定です。（入園料は、高校生以上710円、小・中学生360円、未就学児無料 ※税込/季節により変動あり。2023年5月現在の情報です。詳細はHPをご確認ください）