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更新日:2023年1月27日
令和5年1月からスタートしたNHK大河ドラマ「どうする家康」
現在、最も期待される脚本家の1人である古沢良太氏が徳川家康の生涯を新たな切り口から描くハラハラドキドキの大河ドラマです。
甲府市ではドラマの放映にあわせ、武田信玄公ゆかりの武田神社向かいにある「甲府市武田氏館跡歴史館」(信玄ミュージアム)において、関連するパネル展が開催されています。
エントランスでは徳川家康役で出演する松本潤さんや、武田信玄役の阿部寛さんに加え主要なキャスト計5人の等身大パネルがお客様をお出迎え!キャストと一緒に写真撮影も可能です。
常設展示室(無料)では、家康と信玄の決戦である三方ヶ原の戦いや、武田家の命運を大きく左右した長篠の戦い、家康の天下取りに貢献した旧武田家臣団の動向など、家康と武田氏の関係にフォーカスした5枚のパネルで紹介。これ、佐々木館長を中心に学芸員が考えたオリジナルです。
家康と武田氏の関係を紹介
また、ドラマのストーリーの展開や見どころ、登場人物たちの相関図、撮影秘話などを6枚のパネルでわかりやすく紹介した「大河ドラマの見どころ解説パネル展」も同時開催中。
「大河ドラマの見どころ解説パネル展」
信玄ミュージアムには特別展示室(有料)もあり、これまでの発掘調査の出土品と戦国時代の歴史を中心に展示がされています。
現在、「信玄公と23人の家臣たち」と題した企画展も開催中です。
また、敷地内の旧堀田古城園(国登録有形文化財)は、昭和8年に料亭旅館として開業された木造建築群で、武田氏の家紋である「武田菱」にちなんだ菱型の建物は目新しく茶室として利用されています。長屋では飲食も楽しむことができ、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
「どうする家康」を盛り上げるため、工夫を凝らした信玄ミュージアムを取材させていただきました。
非常に興味深く、あっという間に時間が過ぎていくのを感じました。ドラマを観るにあたって、絶対に行っておきたい施設となっています。ぜひ、足を運んでいただきたいです!
取材・文/やまなし観光推進機構 インターン(山梨県立産業技術短期大学校)千野美月/松山菜那
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