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したんどう2019-07

更新日:2019年12月26日

外国人に人気のゲストハウス「したんどう」

早川町草塩温泉にあるゲストハウス「したんどう」
ここは今、外国人旅行者からも口コミで人気が広がっているゲストハウスです。

深い山に囲まれた山峡に佇む山梨県早川町。
ここは日本で一番人口の少ない町として知られています。
町の中央を「早川」という富士川の支流である川が流れており、山や川、昔ながらの伝統と文化を感じられる希少な所です。

そんな早川町の草塩温泉の近くにゲストハウス「したんどう」はあります。
今回はこの「したんどう」での体験をご紹介いたします。

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▲身延駅から早川町乗り合いバスに乗って、約1時間。「草塩温泉」のバス停で下車します。

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▲バスを降りると、ホストの根本さん(一番左)が、バス停まで迎えに来てくれました。
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▲早川を眺めながら橋を渡ります。大雨の後でしたが、川の水はとても澄んでいました。
いつもはもっと澄んでいるそうです。「早川」という名の通り、流れはとても速いです。

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▲バス停から徒歩5分。「したんどう」到着です。
「したんどう」という名前は、もともとこの家の屋号であった「下堂」からとったそうです。
この地域では苗字が同じ家が多く、それぞれ家に屋号が付けられていました。地域の人達にとって馴染みがある名前であったため、この名を付けたそうです。
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▲入口の門は、「くぐり戸」になっています。古い茶室の雰囲気を感じられます。

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▲築150年以上の古民家を改装して造られた「したんどう」。
明治や大正時代、この地域では養蚕が盛んであり、この建物も、もともと養蚕に適した建築になっていたそうです。

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▲玄関を入ってすぐに囲炉裏があります。

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▲梁や柱、天井の一部は、当時のものをそのまま使っているそうです。
ミラーボールやシャンデリアもあり、遊び心を感じる装飾です。

少し早めにチェックインをしたので、ホストの根本さんが集落の周りを案内してくれました。
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▲まずは川辺へ。取材した日は9月の後半ですが、この日は30度を超える暑い日でした。しかし川の水はとても冷たく流れが早いので、泳ぐには少し危険かもしれません。
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▲川沿いに転がる石の中に、緑色をした石や紫色の石があります。これは「白鳳石」と言ってこの早川でしか採れない石だそうです。またこの川では時々水晶が混ざった石も採れるそうです。草塩近くには「大金山」という、その名の通り、昔は「金山」だった山があります。
石を探すのもまるで宝探しのようで夢中になってしまいます。

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▲椎茸の原木について説明をしてくれました。
また、幸運なことに「タマムシ」にも遭遇。この虫は、虹色に輝く宝石昆虫と言われ、日本の甲虫の中でも最も美しい虫だと言われています。また日本の各地域で絶滅危惧種に認定されている希少な虫です。ホストの根本さんもタマムシを見るのは子供の頃以来だと言います。自然豊かな早川町だからこそ出会える虫なのかもしれませんね。

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▲集落を歩くと、彼岸花や栗の実など、季節を感じる植物が沢山ありました。
そして木の上には大きなハチの巣。

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▲そろそろ日が暮れてくる頃、お風呂の準備に取り掛かります。
なんと「したんどう」には「五右衛門風呂」があります。
もちろん普通の内風呂もありますが、せっかくなので、是非「五右衛門風呂」を体験してみてください。

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▲裏山から着火用の小枝を拾って来て、薪も自分達で割ります。
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▲なかなか火を付けるのも難しいです。竹筒で空気を送りながら火加減を見ていきます。

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▲お風呂の準備だけでも1時間半~2時間くらいかかります。
お風呂が沸いた頃には、辺りはすっかり暗くなってしまいました。
今ではスイッチ一つで簡単にお風呂が沸く時代ですが、昔はこうして苦労してお風呂を沸かしていたのですね。こんな体験はなかなか出来ません。

 

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▲こちらは夕食の準備です。囲炉裏用の炭火を七輪で作っていきます。これもなかなか火を付けるのが難しい。

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▲夕食で頂く魚を串刺しにしていきます。この日の魚は早川で釣れたニジマス、アマゴ、イワナで、中には天然のものもあるそうです。漁が解禁されている3月15日から9月30日までの間は、早川で採れた魚を頂けるそうです。
この貴重なお魚を先ほどの囲炉裏で焼いていきますが、焼き上がるまでじっくり1時間30分程かかるそうです。

  
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▲お魚が焼けるまでの間、ホストのゆりさんに教えてもらいながら、夕食の準備をお手伝いします。
こうして一緒に料理を作ると、その国の文化もわかりますね。
おにぎりを握るもの、外国人にとっては難しいらしく、出来上がりがハート形のおにぎりになっていて、ある意味で新鮮でした。

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▲夕食の準備が整いました。囲炉裏を囲んで、ホストの根本さんやゆりさんと一緒に夕食を頂きます。ホテルや旅館とは違って、家族の一員となったようなアットホームな雰囲気です。

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▲日中は夏日でしたが、夜になると肌寒いくらいです。ふかふかの布団でゆっくり休みます。

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▲翌朝、早起きをして、集落の皆さんと一緒にラジオ体操に参加しました。
清々しい一日の始まりです。
このラジオ体操は毎週水曜日、年間を通して行われています。

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▲季節のフルーツやサラダ、パンなど、朝食も用意してくれています。
コーヒーや紅茶はセルフサービスでいつでも飲めるようになっています。

「したんどう」では1日1組限定、最大5名まで一棟貸しになります。
とても静かで小さな集落の中にあり、山や川が身近にあり、日本の原風景を肌身で感じることが出来る環境の中にあります。
そしてホストの根本さんやゆりさんの心温まるおもてなしを受けていると、まるで友達の家に遊びに来たかのようなリラックスした時間を過ごすことが出来ます。
ホテルや旅館とは全く違う、このゲストハウスを利用した多くの方々が、日本人のみならず外国人までも、一様に高い評価をしているのは頷けます。
小さな集落の中で、人と人との触れ合いを感じながら過ごす一日は、ある意味で今の時代は贅沢なことかもしれません。
「ここには私が求めているものの全てがある」そうコメントしている旅行者もいました。
日本で一番小さな町。そこで得られる大きな感動を味わいに、この「したんどう」を旅のプランに付け加えてみませんか?


「したんどう」
〒409-2714 山梨県南巨摩郡早川町草塩397
問合せ:shitandoh@gmail.com
予約:https://www.kusasio.com(外部リンク)

【料金】
大人(中学生以上) 10,000円/人(2人まで)
          8,000円/人(3人目)
          6,000円/人(5人まで)
小学生       5,000円/人
小学生未満     無料
※11月~3月は暖房費として500円/人かかります。

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