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更新日:2025年7月28日
長い日照時間、盆地特有の昼夜の大きな寒暖差、水はけの良い扇状地など、果樹栽培に適した環境に恵まれた山梨県は、ももの生産量日本一を誇る名産地です。極早生から晩生品種まで多彩な品種が揃い、個性豊かな味わいや食感を楽しむことができるのも魅力。7月から8月にかけては、ももの最盛期を迎え、ときめきを感じさせてくれる優しい赤色のももが豊かに実ります。癒やされるような甘い香りが漂うもも畑で、山梨の夏の風物詩『桃狩り』を楽しんでみませんか?
甲州市勝沼町は甲州ぶとう栽培発祥の地といわれ、恵まれた自然環境の中で古くから果樹栽培が行われてきました。日本を代表する産地ならではの、ぶどうやももの畑が織りなす美しい風景の中に理想園はあります。「食べて、楽しんで、お子様たちに夏の思い出づくりをしてほしいです」と笑顔で話す代表の草塩正国(くさしおまさくに)さん。「もも狩りをしながら写真を撮ったり、休憩スペースでフレッシュなももを味わったりしながら、楽しい夏の一日を過ごしていただきたいです」。1番美味しいタイミングでももを食べてほしいからと、『樹熟(きじゅく)』にこだわる理想園で、産地だからこそ味わえる『本当の美味しさ』を体感してみませんか?
理想園では日川白鳳、加納岩白桃(かのいわはくとう)、御坂白桃(みさかはくとう)、白鳳、あかつきなど10品種以上のももを栽培しています。小さなお子様からご年配の方まで安心して食べていただくために、安心・安全の農産物の生産を実践する認証制度「やまなしGAP」も取得するなど徹底した管理をしています。食べごろを迎えたももがなっている畑まで園の車で移動すると、畑にはももに詳しいスタッフさんが待っていてくれて、美味しいももの選び方などが聞けるのも嬉しい。品種ごとに旬の時期が少しずつ違うのでお気に入りのももを見つけるのも楽しみです。
太陽の光を浴びて、真っ赤に色づいた桃は見ているだけでトキメキます。
青空の下、どこまでも広がる果樹の畑と周囲の山々の風景に気分爽快!
最近は首都圏からペットと一緒に来園される方が増えています。
売店、カフェ、テラスなどの施設も充実。ここでホッとひと休み。
理想園の楽しみはもも狩りだけではありません。理想園で収穫したももを使って作っている『桃のジュース』と、『桃のジェラート』は、優しい甘さがお口に広がって幸せな気分になれる美味しさです。そしてこの夏、理想園で収穫したももとぶどうで作った絶品シロップをかけたかき氷がデビュー!その名も「もも氷」!理想園では桃狩りが終わると、次には高級ぶどうの食べ放題コースが始まり、10月のスポーツの日頃まで営業が続きます。旬のフルーツを産地で味わう贅沢な時間が待っている理想園に出かけてみませんか?
桃ジュースやジェラートを楽しみに訪れる人も多い人気のカフェ。
自家製ももシロップを使用したかき氷。
味も香りもフルーツ感いっぱい。自然で優しい甘さに癒やされます。
広々としたイートインスペースには美味しい笑顔が集まります。
2025年のもも狩り情報
もも狩り6月下旬〜8月中旬
天候等により前後する場合があります。
(7月後半からのプラン)
◎桃狩り2000円コース
大人(中学生以上)2000円
小学生600円
幼児以下無料(大人の方とご一緒にお願いします)
畑での収穫 大人桃2個
休憩所で食べられる物
大人白桃1個 小学生白桃1個
持ち帰り 収穫分お持ち帰り可能
◎桃狩り&食べ放題付きコース(電話予約)
大人(中学生以上)3000円
1人につき1カゴ
小学生4〜6年生1200円 1〜3年生1100円 桃の食べ放題のみ
幼児700円 桃の食べ放題のみ
2歳以下無料(大人の方とご一緒にお願いします)
畑での収穫
大人は桃2玉収穫してお持ち帰りできます。
畑の中では食べられません。
休憩所で食べられる物
つめたく冷やした桃を40分食べ放題
◎桃の食べ放題プラン
大人(中学生以上)2100円
小学生4〜6年生1300円 1〜3年生1200円
幼児700円
2歳以下無料
畑での収穫・持ち帰り 無し
開催期間などプランの詳細はホームページでご確認ください。
食べ放題プランは開催できない場合もあります。
里山の豊かな自然に囲まれた高台に位置する大一観光園。眼下にはフルーツ王国やまなしの中心的な産地である峡東地域の風景が広がり、スケール感のある絶景を眺めることができます。大一観光園を訪れるとすぐに「さあ、ももを食べてって!」と明るく出迎えてくれる農園主の小澤孝一(おざわこういち)さん。無料で食べ放題という驚くべきサービスをしている理由は「おいしいももをお腹いっぱい食べてもらいたいからですよ!」と笑顔。ご家族で切り盛りしている大一観光園はアットホームなぬくもり感も魅力。美味しいももを食べながら、会話も弾んで、つい長居をしてしまいたくなる観光農園です。
首都圏のみならず東海や関西からも繰り返し訪れるファンが多い大一観光園。入園も食べ放題も無料という嬉しいサービスも大きな魅力ですが、小澤さんの人柄に惹かれ、また会いたくて夏の恒例行事として毎年訪れるお客様もたくさん。ももは10品種ほど生産していて、もも狩りは6月下旬の日川白鳳から始まります。もも狩りをするだけの本数がない少量栽培の品種は直売所に並ぶのでこちらも要チェックです。テーブル席だけでなく、お座敷席もあるので、赤ちゃんや小さなお子様と一緒でも安心して楽しむことができます。
丹精込めて育てられているもも畑。一年を通して地道な作業が続きます。
爽やかな風が通るお座敷席とオープンテラスから眺める絶景。
「硬いももを皮ごと食べるのも美味しいですよ。いろいろ食べてみてください」
一本の木の玉数を減らすことで、十分な養分を得て元気に育ったもも。
ももの栽培は「一年を通して、やるべきことをコツコツやっているだけですよ」と謙虚に話す小澤さんですが、2町歩(約2ヘクタール)もの広さがある畑の世話をして、一本一本の木を大切に育てています。早朝からの作業の合間にクワガタやカブトムシを見つけると、来園する子どもたちのために捕まえて虫かごに入れエサなども一緒にプレゼントしています。犬好きな小澤さんは「わんちゃん大歓迎!」と笑顔。ももが大好きな常連わんちゃんもいるそうです。8月の中旬からはぶどう狩りも始まり、農園は9月末頃まで甘いフルーツの香りに包まれます。
甘い桃を食べたり、広場をかけ回ったり。わんちゃんもごきげん♪
クワガタやカブトムシをプレゼント!子どもたちの歓声があがります。
直売所に並ぶ見事な桃。県内外への発送も受け付けています。
小澤さんも「何台駐車できるか数えたことないな」と話すほど広い駐車場。
2025年のもも狩り情報
6月下旬〜8月中旬頃
天候等により前後する場合があります。
入園無料
食べ放題(天候等により早期に終了する場合があります)
桃狩りで収穫した桃は量り売りになります。
詳しくはお電話でお問い合わせください。
フルーツガーデン・イチフルは50年以上の歴史がある観光農園の草分け的存在です。中央自動車道の勝沼ICからも一宮御坂ICからも近く、国道20号線から100mほどのアクセスが良好な地にありながら、一歩農園に入れば街の喧騒を離れて別世界に来たような雰囲気に。夏空の下に広がるもも畑には優しく甘い香りが漂い、歩いているだけでホッと癒やされます。「ゆったりした時間の中で美味しく桃を食べて、気持ちの余裕を持って過ごしてほしいので、当園では制限時間を設けていません」と話す農園主の有馬克寛(ありまかつひろ)さんの穏やかな笑顔からも、訪れた人みんなが楽しめるような観光農園にしたいという思いが伝わってきます。
イチフルでは日川白鳳、加納岩白桃、浅間白桃(あさまはくとう)、なつっこ、川中島白桃など例年10品種ほどの桃が栽培されていて、6月の下旬から8月の中下旬まで桃狩りを楽しめます。その日美味しい桃がなっている畑に案内してくれます。もぎたてのももを冷やして食べたいお客様のために用意されているワインクーラーも山梨らしくて素敵。派手なPRはしなくても、長年通い続けてくれるお客様がいる、それがイチフルの魅力を物語っています。
ももの甘い香りと心地よい風を感じながら、果樹園をお散歩。
広い畑で丁寧に育まれ、次々に美味しいももが旬を迎えています。
もぎたてのももをワインクーラーで冷やして。この雰囲気も素敵。
きれいに色づいたもも。1番美味しいタイミングで提供されます。
受付では日帰り温泉などの周辺観光情報も教えてもらえます。
直売コーナーには旬のももが勢揃い。8月中旬からはぶどうが並びます。
ご家族やお友達と来て、ゆっくり楽しむ時間を大切にしてもらうために、イチフルでは団体客の受け入れを制限しています。また車椅子の方や赤ちゃん連れの方にも使いやすい十分な広さがあるバリアフリートイレも設置するなど、訪れた誰もが楽しめる環境づくりを進めています。「フルーツ狩りに行きたいなと思った時に、思い出していただけるような農園になりたいです」と話す有馬さん。日常を離れてリフレッシュするために、毎日が収穫祭のような楽しさあふれるイチフルで、ゆったりとした果樹園時間を過ごしてみませんか?
:にっこり笑っているみたいな表情がたまらない、かわいい看板犬がお出迎え。
駐車場も広く、20台から25台の駐車が可能です。
駐車場も広く、20台から25台の駐車が可能です。
清潔で十分な広さがあるバリアフリートイレも新設されました。
2025年のもも狩り情報
6月下旬〜8月中・下旬
(天候等により前後する場合があります)
大人(中学生以上)2420円
小学生1650円
未就学児無料
もも狩り食べ放題 時間制限無し
※畑でお客様ご自身がもぎ取ったももをオープンテラスで食べ放題
ぶどう栽培やワインの醸造で知られる甲州市勝沼町ですが、実は桃の栽培も盛んに行われています。この地で16代にわたって農園を営む「内田フルーツ農園」は、桃やぶどう、干し柿など様々なフルーツを生産してきた歴史ある果物農家。6月の下旬からは「日川白鳳(ひかわはくほう)」などの人気品種が約20種、9月の上旬には「黄金桃(おうごんとう)」と呼ばれる黄色い桃が約7種と、栽培品種は多岐にわたります。「手作業で丹精込めて作ること」にこだわる園主・内田秀一(うちだしゅういち)さんが手塩にかけて作る桃は、香り高く濃厚な甘みが特徴。色付きや形の違いを楽しみながら、木で完熟を迎えるフレッシュな桃を堪能してみてください。
「帰ってからも美味しく食べてもらえるように」と、熟しすぎていない少し硬めの桃をおすすめしていると言う内田さん。2〜7玉と個数を選べる箱に合わせ、お気に入りの桃を収穫することができます。予約制ではありませんが、収穫状況に応じて40分間の食べ放題も楽しめるとのこと。いつ来ても完熟の桃が味わえるよう多品種が栽培されているので、1シーズンに複数回訪れて食べ比べをしてみるのもおすすめです!
高い所で日をよく浴びて育った桃が狙い目です
屋根付きの畑もあるため雨天時も安心して楽しむことができます
収穫した桃は箱に入れてお土産に!
収穫状況によってはテーブル席で冷えた桃の食べ放題も楽しめます
約4ヘクタールもの面積を有する畑では、最小限の農薬と有機肥料を使用して桃や、その他の果物が栽培されています。枝先まで養分が行き届くよう樹形や枝の密度を調整するなど、気候や育成具合に合わせて丁寧に育てられる桃は格別の味わいです。農作業と平行してオリジナルワインの販売や、いち早くネット販売を始めるなど果物にかける思いがひときわ強い園主の内田さん。桃をはじめとする商品は通販やふるさと納税の返礼品でも購入可能ですが、ぜひ現地で熟練の技を感じながら上質な味わいを感じてみてください。
日照時間が長い勝沼町は果物栽培に最適な環境
9月上旬まで時期に応じた完熟の桃を収穫できます
約12度の平均糖度を作り出せるのはまさに熟練の技!
売店ではお土産用の桃やオリジナルワインも販売しています
中央道一宮・御坂ICからわずか5分。笛吹市御坂町の「御坂農園グレープハウス」は県内で最大規模を誇る観光農園です。「自分の手で収穫する経験を楽しんでもらいたい」と話す営業担当の後藤さん。小さな子どもの目線に合わせて低めに育てられている枝には、完熟を迎える桃が豊富に実っています。栽培されている桃は約12種。観光客にも人気が高いという「白鳳(はくほう)」の系統だけでも品種は様々で、品種ごとの味わいを求めてシーズン内に何度も訪れるリピーターもいるそう。その他食事プランや土産品なども充実!観光農園ならではのおもてなしをぜひ満喫してください。
畑でお気に入りの桃を1玉収穫した後は、屋根付きのテーブル席で桃の食べ放題を!ファミリーやカップルなど個人の来園者には時間制限を設けていないので、ゆったりと心ゆくまで新鮮な桃を味わうことができます。プランに応じて食事やBBQも楽しむことも可能。売店には軽食やドリンク類も充実しているため、ランチも兼ねてゆっくりと過ごすのもおすすめです。
丁寧に摘果された枝には大ぶりで甘みの強い桃が実っています
左右対称で形が整っているものが美味しい桃の目印
無制限の食べ放題では、その時に完熟を迎える旬の品種を提供しています
頭上にぶどう棚が広がる休憩所では快適に食べ放題や食事を楽しむことができます
売店では持ち帰り用の桃に加え、名産品やフルーツジャム、自家製スイーツなどの商品を購入することができます。中でも園のイチオシは、今シーズンから提供し始めているという「自家製桃スムージー」。完熟を迎える新鮮な桃と濃厚な豆乳が合わさり、口いっぱいに広がるフレッシュな甘さと香りがたまらない一杯です!ぜひ収穫体験で火照った体にひんやりスムージーを味わってみてはいかがでしょう。
離島などを除いてクール便の発送もOK
山梨土産がずらっと揃う充実した売店コーナー
ジャムなどのオリジナル商品も充実しています
注文が入ってから作る「自家製桃スムージー」がおすすめ!
Related facility
施設情報 |
甲斐国一宮浅間(あさま)神社や釈迦堂(しゃかどう)遺跡博物館など、山梨県の歴史にちなんだスポットが集まる笛吹市一宮町。蜂城山(はちじようやま)麓の高台に位置する「浅間園」付近からは、“桃の里”と称される一宮町の美しい農園風景を一望することができます。創業から2代目となる園主・須田耕一郎(すだこういちろう)さんがこだわっているのは、「穫れたての味わい」。畑で収穫した桃をその場で味わう贅沢な桃狩り体験が好評を呼び、シーズンになると団体客からファミリーまで幅広い層の来園者が足を運びます。
早生品種の「ちよひめ」や「日川白鳳」から、9月中旬に完熟を迎える「さくら」まで、約3ヶ月間とロングスパンで楽しむことができる浅間園の桃狩り。「本当の桃狩りを楽しんでもらいたい」という思いから、県内でも珍しく収穫した桃をその場で味わうことができます。農薬は最小限に有機堆肥のみで栽培されているので、小さな子どもが口にするのも安心。なかなか味わうことができない正真正銘穫れたての桃をぜひ楽しんでください!
こだわりの桃を「その場で食べる」貴重な体験をぜひ
シーズンごとに完熟を迎える12品種の桃を味わえます
たくさん太陽を浴びた後は「白桃ソフトクリーム」でクールダウン
大型バスでの団体客も受け入れOK!
施設内にはスロープや多目的トイレなど、バリアフリーに配慮した設備も充実。車椅子に乗ったまま畑に下りることもできるため、老若男女問わず誰でも桃狩りを楽しむことができます。豊富に揃う土産品の購入やクール便の受付時に各種カード・電子決済が利用できるのも嬉しいポイント。団体でも家族連れでも楽しめる細やかな気配りを感じながら、ここでしか体験できない夏の思い出を作ってみてはいかがでしょう。
車椅子の乗り入れはもちろんレンタルも可能です
高齢者や体の不自由な人にも優しいバリアフリー設計
売り場や通路も十分にスペースが確保されています
コード決済やクレジットカード決済もOK!
笛吹川フルーツ公園から車で5分、地元で「山地(やまじ)」と呼ばれる山肌の傾斜地に畑を構える「萩原フルーツ農園(はぎはらふるーつのうえん)」。この土地ならではの朝晩の寒暖差や長い日照時間、水はけの良い土壌、山から吹き下ろす風といった果物栽培に適した環境で、9品種の桃を育てています。「人手と手間を惜しまないことが美味しい桃の理由」と話す、農園スタッフの萩原恵子(はぎはらけいこ)さん。その言葉の通り、ひとつひとつの工程を丁寧かつ適切なタイミングで行うため、こちらの農園の桃は甘味も香りも濃厚です。さらに、園内にある「やまきやカフェ」では、絶品の桃スイーツを味わうこともでき、遠方から訪れるリピーターも多い観光農園です。
受付の建物からさらに標高の高い場所にある桃畑まで登ると、そのロケーションは抜群!爽やかな風が吹き渡る中、富士山とのどかな農園風景を眺めながら桃狩りを楽しむことができます。できるだけ農薬を使わず、手間ひまかけて作られる桃は濃厚な味わいで、みずみずしくも桃本来のシャキッとした食感を残しているのが特徴。収穫した桃は、お持ち帰りだけでなく発送も可能なので、遠方から訪れた際もフレッシュな桃をご自宅で召し上がることができます。
晴れの日にはぶどう棚と富士山が見渡せる絶好のロケーション
昼夜の寒暖差と恵まれた日照時間によって育まれた甘くて香り豊かな桃
山の斜面を開拓して作られた桃畑。水はけの良い土壌と良好な自然風はこの土地ならでは
お土産用の桃は発送対応も可能
古材を用いた趣ある佇まいの「やまきやカフェ」では、桃を贅沢に使用した「桃のプチパフェ」や、桃のコンポートを使った「桃のスムージー」をはじめとする、絶品スイーツを味わうことができます。隣接する売店では、桃ジュースやジャムのほか、地元の福祉施設が開発・製造したドライフルーツやグラノーラなど、地域にゆかりのある加工品も多数販売。萩原フルーツ農園と山梨県内の老舗ワイナリーとのコラボレーションにより生まれたオリジナルワインも購入することができます。
古材を使用して建てられた趣ある「やまきやカフェ」でゆったり
桃のコンポート、ジャム、ジェラートを盛り込んだ「桃のプチパフェ」と、さっぱりとした味わいの「桃のスムージー」
お土産には濃厚な桃ジュースやコンポートなどもおすすめ
売店ではジャムやビネガー、グラノーラ、オリジナルワインなども販売
山梨県内で有数の「桃の里」として知られる笛吹市一宮町(いちのみやちょう)で、開園から30年以上にわたり高品質な桃を作り続けている「金桜園(きんおうえん)」。もぎたての桃が味わえることはもちろん、「おもてなしを大切にしたい」と話す園主の堀内圓(ほりうちまどか)さんの細やかな気配りや風光明媚なロケーションが評判を呼び、多くの著名人も足繁く通う人気の観光農園です。2023年春にはドッグランをオープンするなど、園内の設備も充実。春の花桃シーズンには、広大な敷地一面に鮮やかなピンクの花がたわわに咲きこぼれます。
金桜園の魅力は、なんといってもその広大な敷地面積。南アルプスの山々を望むロケーションの中、見渡す限りに種類豊富な桃畑が広がります。鮮やかなピンク色の花桃が咲き乱れる春には「お花見会」が開催され、その時々で特設ステージでのイベントやショーなども企画され、賑わいを見せます。7月から8月の桃狩りシーズンにかけては、「白鳳(はくほう)系」を中心に約20種類もの桃が実り、新鮮な桃を味わいながら園内を散策することができます。
様々な品種を栽培する金桜園。畑の一画には希少種の「冬桃(ふゆもも)」も
広々とした園内は散策するだけでも楽しい。園内には、バリアフリーの洋式トイレなど、設備面にも細やかなおもてなしが
春には、お花見のためだけに訪れる観光客も多いのだそう
桃狩りの後は、お楽しみのお土産タイム。金桜園では、大瓶いっぱいに詰まった桃のシロップ漬けや、JA全農やまなしのプライベートブランド商品である果汁100%のももジュース「ノももン」などの加工品を購入することができます。また、2023年の春には、園内にドッグランを新設。愛犬を連れて、安心してゆったりお買い物を楽しむことができます。
ゴロゴロとおおぶりの果肉を詰め込んだ桃のシロップ漬け
山梨県では定番のご当地桃ドリンク「ノももン」もおすすめ
大切な愛犬もドッグランがあれば安心
8月下旬からはぶどう狩りもスタート
山梨のフルーツ狩り施設は、下記バナーから検索いただけます。
フルーツ狩りガイドには、山梨のフルーツ狩りの魅力、それぞれのフルーツの旬の時期やフルーツ狩りができるエリアが掲載されています。ぜひお手元に!こちらからダウンロード!
フルーツ王国やまなしのフルーツを楽しむ「山梨フルーツキャンペーン2025」開催中!第2弾はもも。山梨のももを食べて、県産のぶどう「大峰」を当てよう!
【開催期間:2025年7月3日(木)~8月3日(日)】