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更新日:2019年7月4日

まち案内人おススメ! 山梨・勝沼 ワイナリー巡りの楽しみ方【前編】

日本ワイン発祥の地である山梨県。日本ワイン生産量及びワイナリー数は日本一を誇ります。そこで県は、山梨ワインの振興を図るため、令和元年8月7日に山梨「ワイン県」宣言をしました。中でも、甲州市勝沼町には30軒ほどのワイナリーがあり、密集しているエリアもあるのでワイナリー巡りがしやすいのが特徴です。今回は、地元の小出順子さんに、1日ガイドをしていただき、おススメのワイナリーを巡りました!

▲今回ガイドを務めていただく小出順子さん

 

小出さんは、勝沼にある「まち案内&カフェ つぐら舎」のオーナーです。

ワイナリーに勤めていた経験があり、ワインの知識も豊富。

甲州市観光案内所等での仕事を経て、現在は、カフェで県内外から訪れる

お客様のまち案内もしています。

 

 

そんな地元愛にあふれる小出さん。

都内からの2人のお客様をお出迎え。

お2人は、勝沼のワイナリー巡りは初めて。

小出さんの案内を楽しみに来ました!

 

お気に入りのワインを見つけよう!

 

 駅の反対側に見える「甲州市勝沼 ぶどうの丘」には、地下にワインカーヴがあるんです。

そこで試飲ができるので、まずは自分のお気に入りのワインを見つけて、そのワイナリーを訪ねてみましょう!

 

▲甲州市勝沼 ぶどうの丘

ぶどう畑が一面に広がる小高い丘のてっぺんにぶどうの丘があります。

 

▲甲府盆地を見渡す360°の大パノラマが広がる

 

▲地下のワインカーヴには、甲州市推奨ワインが約200銘柄・

2万本貯蔵されていて、全て試飲ができます。(有料:1,500円)

 

▲専用の試飲容器タートヴァン

タートヴァンは、旅の記念に持ち帰ることができるので、ご自宅でも楽しめます。

 

▲「今のような暑い時期には、冷やして楽しめるマスカット・ベーリーAのロゼが良いね、

など、ワインを季節によって選べるようになってくるともっと楽しめますよ。」と、小出さん。

 

みなさんも、甲州市勝沼ぶどうの丘で甲州市のワインと出会って、

ワインが生まれる場所、ワイナリーに行ってみましょう!

 

 

Related facility

施設情報

甲州市勝沼 ぶどうの丘

 山梨県甲州市勝沼町菱山5093

電話番号:0553-44-2111

施設の詳細を見る

 


 

 

丸藤葡萄酒工業へ

 

 

明治23年創業の歴史あるワイナリー。

 

11世紀のペルシャの詩集「ルバイヤート」から名付けられたブランド名で知られる丸藤葡萄酒さんを訪れました。

 

 

 

 

 

▲背景に映っている旧醸造蔵は、2019年7月に国の登録有形文化財に指定されました。

 

▲「世界に誇る日本のワイン」造りに情熱を燃やす大村春夫 社長

 

大村さんが特に思い入れの深い畑を特別に案内してもらいました。

 

▲自社畑で、これまでのぶどう造りへの挑戦についてお話を伺いました。

 

▲30年ほど前は棚栽培がほとんどでしたが、海外で主流の垣根栽培に

中小メーカーの中でいち早く取り組んだのだそう。

 

▲試行錯誤の末、世界に通用するワイン用ぶどうがたわわに実る。

 

▲ぶどう畑の間を歩くと気持ちいい!

盆地を取り囲む山々と一面のぶどう畑が眼下に広がります。

 

畑にはスタッフの方々が汗を流してぶどうの農作業にあたっていました。

みなさんの努力の結晶が美味しいワインに繋がるのですね。

 

ぶどう畑を後にし、ワイナリーの中を見学

 

 

 

▲見学路には、創業当時から現在までのワイン造りの歴史を

知ることができるギャラリーがあります。

 

▲一番の見どころは、社員で壁に穴をあけ見学者通路にした旧コンクリートタンク。

以前はこの中でワインを発酵させたり貯蔵もしていました。

(現在は瓶貯蔵庫となっており、国の登録有形文化財)

 

▲壁一面に、ワインに含まれる成分の酒石が付着しています。

酒石は別名”ワインのダイヤモンド”と呼ばれ、コンクリートタンクの中を歩けば、

夜空に瞬く星のように酒石が輝いて見えます。

 

▲ジブリ美術館も手掛けた作家さんのステンドグラスが…

どこにあるか見つけてみて!

 

見学を終えた後は、テイスティングへ

 

▲江戸時代末期に建てられた母屋を改装した趣のあるショップ。

こちらで試飲もできます。

 

▲この日は、基本コース(500円)を試飲しました。

 

▲順番にテイスティング。

「ぶどう品種や製法によって味わいがこんなに違うんですね!」

 

▲見学したシャルドネの畑で造られたワイン

”2017 ルバイヤート シャルドネ 「旧屋敷収穫」”

2019年 日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)で金賞受賞のワイン。

(常時ではないがタイミングが合えば別料金でテイスティング可。1杯500円)

 

 

様々なワイン造りの手法にチャレンジしている大村さん。

造り手の想いを聞きながらテイスティングをすると、ワインを身近に感じることができました。

 

 

Related facility

施設情報

丸藤葡萄酒工業株式会社

山梨県甲州市勝沼町藤井780

電話番号:0553-44-0043

アクセス:JR勝沼ぶどう郷駅から約10分、塩山駅からは約15分(いずれもタクシーで)

施設の詳細を見る

※ワイナリーの見学は、午前10時30分、午後2時00分の1日2回。所要時間は約15分(無料)。

(今回取材した、シャルドネの畑は見学コースに含まれておりません)

 

 


 

 

 

シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー へ

次は、明治10年設立、日本最古の民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツにもつ『シャトー・メルシャン』へ。

ワインギャラリーには、1杯からワインが楽しめるテイスティングカフェ(有料)と、ワイナリー限定品もあるワインショップが併設されています。

 

 

 

 

▲シニアソムリエの真杉茂央さん

 

ランチタイムにワインに合う料理を盛り合わせた“ワインプレート”を注文しました。

シニアソムリエの真杉茂央さんにお話を伺いながら、

料理とワインのマリアージュを楽しんでみましょう!

 

▲早速、ワインの説明を伺います。

 

▲この日試飲したワイン、なんと6種類!

上記以外にもテイスティングできるワインがたくさんあります。

(写真左)“玉諸甲州きいろ香”

 

「“玉諸甲州きいろ香”は、甲州ワインで初めて柑橘系の香りを表現した、

日本のワイン業界に大きな影響を与えたワインなんです。」と、真杉さん。

 

▲笛吹甲州グリ・ド・グリ

「甲州ぶどうの皮の色は、フランス語で“グリ”と呼びます。

その名の通り、皮の色を生かしたワインです。」

 

真杉さんおススメの、ワインプレートに合わせたワインをいただきます。

”ワインプレート” フランスパンの右側から

・トルティージャ(スペイン風オムレツ)

・ブランダード(タラのリエット)

・カポナータ(夏野菜のトマト煮)

・ポークリエット(豚肉を煮込んだ料理)

 

 

 

カポナータには、玉諸甲州きいろ香等の甲州ワイン、

豚肉の料理には、マスカット・ベーリーAなどを合わせていただきました。

 

どのワインにも合うワンプレートです。

気軽にワインとのマリアージュを楽しもう!

 

テイスティング方法も教えていただきました。

▲ポイントはこの3つ、

「1.色を見る。2.香りをチェック。3.味わいの表現」

 

▲真杉さんがおもしろいものを見せてくれました。

ぶどうの果皮の色が緑から黒色に変わるところ。

フランス語で“ヴェレゾン”と言います。

こんな風に1粒ずつ1ヶ月ぐらいかけて全て色づくのだそう。

宝石のように美しいですね!

 

▲眺めの良いテラス席もあります。勝沼の風を感じながらカンパイ!

 

真杉さんおススメのワインと料理とのマリアージュを堪能しました。

ワインのことで質問などありましたら、ぜひ気軽にスタッフの方に聞いてみることをおすすめします!

新たなワインの楽しみ方の発見があるかもしれません。

 

 

 

 

Related facility

施設情報

シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー

山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1

電話番号:0553-44-1011

施設の詳細を見る

※テイスティングは、常時20種類以上のグラスワインがあります。

全て有料で、価格は100円~1,300円。(※時期により異なります。)

 

 

 

ワイナリー巡りは後編へ続きます!

 

>> 「まち案内人おススメ! 山梨・勝沼 ワイナリー巡りの楽しみ方【後編】」へ  

 

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