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物づくり・伝統工芸体験

昔からのワザが始めるきっかけになる

何でも一度は自分で体験してみないと。こんな機会に。きっかけはそんなことから、物づくりの魅力に気付きはまってしまうかもしれません。紹介しながらも「機織り?」「手漉き和紙?」とむくむく興味が湧いてきました。長い伝承で培われた技とこつを、たった一回の体験で身につけることはできないでしょうが、その瞬間に垣間見える、時の壁を越えたかつての生活や、人との繋がり、息使いまでもが心地よくありませんか。繋がって出来ている時の流れのサイクルと、荒削りであろう仕上がった小さな作品。何かを始めたいきっかけになってしまうのです。いびつで分厚い自作のガラスコップは愛おしいものになります。そのシルバーは誰の指に収まるのか、気になります。


甲州鬼面瓦


手漉き和紙


味噌づくり

染め物・織物

センスを活かして染めて、織って

藍染・草木染なら自分なりの味がでます。

富士川流域を中心に県の伝統工芸品として「甲州武者のぼり・鯉のぼり」の染め物が有名です。体験する一歩といえば、自然の中での草木染め、藍染め、ハーブ染めから。また織物の町として栄えたのは富士吉田市。甲斐絹の一大産地として栄えました。各地の体験工房などではた織りを素朴な「裂き折り」などで楽しむことが出来ます。色の組み合わせを工夫してオリジナルな作品にトライできます。きっとパタンパタンという機織りの音も癒し効果がありそう。

陶芸・ガラス工芸

手びねり・ロクロも体験できます

焼くと小さくなることを計算して。

山梨はその名の通り山に囲まれ、上質な土が陶芸にはぴったり。各地に陶芸作家が点在しています。工房によっては陶芸教室なども開催。見るよりも体験することにより陶芸の世界に引き込まれる人もしばしば。地産の逸品をそろえてみてはいかがですか?ガラス工房も沢山あります。主に観光エリアに多く存在し、拭きガラスやボトルアート体験、トンボ玉の作成などさまざまな体験が出来ます。旅の思い出にぴったりです。汚れてもいい服装をお忘れなく。

手漉き和紙

手づくりから始める思い出づくり

和紙づくり

始めるとどんどんはまります。

山梨県内では大きく2ヶ所「市川大門手漉和紙」「西島手漉和紙」で手漉き和紙の伝統が受け継がれています。古くからの歴史と伝統のある優良ブランドです。和紙の里などでその文化の一端に参加しませんか。指で文字を書く「字漉き」や「うちわ漉き」など絵心を試される素敵な体験ができます。また、ブライダルペーパーアイテムを自らの制作することもできます。初めての共同作業で作る心のこもった招待状、席次表など、思い出にも記念にもなりますね。

アクセサリー

手軽にオリジナルアクセサリーをつくろう

アクセサリー

世界にたった一つの作品を。

水晶の産地として名高い山梨。宝飾品出荷額が全国シェアの1/3にのぼります。アクセサリーにも関心が高く、工芸アーティストが多い県でもあります。ガラス工芸を体験するのであれば「トンボ玉」を作り、ブレスレットやストラップを制作しませんか。また、「アートクレイシルバー」や木槌でたたいて模様を入れるシルバーアクセサリー体験でオリジナル指輪やペンダントを作ることも意外と手軽にできます。いずれも自然の多い各地体験工房にて。

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