忍野八海
(おしのはっかい)

エリア:富士山・富士五湖

カテゴリ:自然/名水

富士山世界文化遺産構成資産(平成25年6月登録) 昔から「神の泉」と崇められ、いくつもの「伝説」が語り継がれてきました。 忍野八海には、八つの湧水池があります。かつて現在の忍野村は湖でしたが、富士山の噴火活動を幾度も経て、徐々に冨士裾野と御坂山系との狭間を水触、掘削排水され長い期間の後、ついに湖は涸れました。しかし富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつか残りました。その代表的な湧水池が現在の忍野八海です。水質・水量・保全状況・景観の良さから、1985(昭和60)年に環境庁(現・環境省)による全国名水百選に選定され、国の天然記念物でもあります。また、忍野八海やその周辺からの富士山の風景は美しく、カメラマンの撮影ポイントとしても人気です。 富士山の北東麓に位置する忍野八海は、富士山の伏流水による8つの湧水から成り、それぞれ八大竜王を祀る富士山信仰の巡拝地でありました。 富士登拝を行う道者・富士講信者たちは、忍野八海の湧水により、自らの身の穢れを祓ったのです。 16世紀後半に長谷川角行が富士山麓の湖沼で水行を行ったとの伝承にちなみ、1843年より、忍野八海においても、8つの小さな湧水を巡って水行を行う「富士山根元八湖」と呼ぶ巡礼が行われるようになりました。 それに伴い、富士講信者によって出口池から菖蒲池までを巡る道が整備されるとともに、各池の浚渫が行われ、八大竜王が祀られました。 それ以後、忍野八海は、19世紀後半まで継続的に道者・富士講信者が訪れる巡礼地となりました。 道者・富士講信者は各湧水で水垢離を行い、翌日、富士登拝を行ったのです。

【出口池 第一霊場】 7つの池と離れている出口池。かなりおすすめです。 忍草地域出口に位置することから名づけられました。忍野八海最大の池です。

【お釜池 第二霊場】 釜の中で熱湯が沸騰するように涌出することから名づけられました。

新富岳百景にも選出されています。

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