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西沢渓谷

更新日:2021年4月23日

三密回避の新緑ハイキング!山梨のおすすめ渓谷3選

美しい渓谷が多い山梨。とくに春の新緑や秋の紅葉の時期は、渓谷でのハイキングやトレッキングが人気です。コロナ禍のいま、三密を避けた山梨の渓谷めぐりで心身のリフレッシュをしてみませんか。今回紹介する西沢渓谷、川俣川渓谷、大柳川渓谷は、小学生以上であれば子どもでも歩けるくらいの難易度なので、家族連れにもおすすめ。天候や場所によって歩きづらいこともあるので、登山に準じた服装や登山靴ででかけましょう。散策後に立ち寄りたい温泉や食事スポットも充実しています。

秩父多摩甲斐国立公園内に位置し国内屈指の渓谷美を誇る西沢渓谷。4月末に山開きがされ、5月のシャクナゲの時期は多くの観光客が訪れます。

1周約10km、所要時間は4時間前後~。歩き始めて約50分で1つめのハイライト「三重の滝」に到着します。ここまではアップダウンが比較的少なく、ここで折り返すこともできます。1周コースの目玉は、「七ツ釜五段の滝」。日本の滝百選にも選ばれた滝は神秘的なエメラルド色に輝き、疲れも吹き飛ぶ美しさです。後半は渓谷を離れ、山道へ。木材を輸送したトロッコの軌道跡で、ところどころにレールが残っています。

新緑や紅葉の季節はひときわ人気の西沢渓谷

新緑や紅葉の季節はひときわ人気の西沢渓谷

三段になっている「三重の滝」。滝前には観瀑台も

三段になっている「三重の滝」。滝前には観瀑台も

周辺には立ち寄りスポットも多数。西沢渓谷の入り口にある「道の駅みとみ(外部リンク)」には食堂や売店があり、登山者の拠点になっています。バス停が近いのは、日帰り温泉「花かげの湯」と併設されている「お食事処はくさい」。ボリューム満点の天丼が有名です。車なら、日帰り入浴もできる温泉旅館「三富温泉白龍閣」や八ヶ岳山麓のそばを使った「そば丸(外部リンク)」まで足を伸ばしても。

「道の駅 みとみ」。ほうとうコロッケを出す食堂や特産品がそろう売店があります

「道の駅 みとみ」。ほうとうコロッケを出す食堂や特産品がそろう売店があります。

【渓谷情報】

西沢渓谷 

  • バス:山梨市駅から山梨市民バス西沢渓谷線で約60分、西沢渓谷入口下車
  • 車:中央道勝沼ICから市営駐車場または道の駅みとみ北側駐車場まで約60分

※2021年4月下旬の山開きに合わせて、三重の滝~カワズ池の通行止めも解除予定

八ケ岳から流れる川俣川沿いの遊歩道を歩きながら、トレッキングを楽しめます。豊かな緑のなかに大小の滝や奇岩が現れ、変化にとんだ景観を楽しめます。

ルートは大きく3つ。1つめは吐竜の滝駐車場を出発し、観光施設「清泉寮」までを往復するルート。ハイライトの「吐竜の滝」は、岩のあいだから絹糸のように水が流れ、優美で神秘的です。途中の清泉寮では食事もでき、名物の絶品ソフトクリームもぜひ。ルートの所要時間の目安は約1時間40分です。

整備された遊歩道。吐竜の滝より上流は準登山の準備を

清里のシンボル。清泉寮本館。ショップやレストランも併設。

2つめは、東沢大橋と清泉寮を往復するルートです。東沢大橋は“赤い橋”の通称で親しまれ、八ヶ岳を背景に写真を撮れる格好の撮影スポットです。所要時間は約2時間40分です。 

バスを利用して訪れるなら、東沢大橋から清泉寮へ行き、そこから吐竜の滝をめざして、吐竜の滝駐車場へ抜ける3つめのルートもあります。所要時間は約2時間10分。バス停は、東沢大橋と吐竜の滝駐車場の近くにあります。

トレッキング後は日帰り温泉「甲斐大泉温泉パノラマの湯」で、八ケ岳や富士山をのぞむ絶景パノラマを見ながらくつろぐのもおすすめです。

新緑と赤い橋のコントラストが見事

【渓谷情報】

川俣川渓谷 

  • バス:東沢大橋:JR小海線清里駅から清里ピクニックバス(期間限定)で「東沢大橋」で下車
           吐竜の滝:JR小海線清里駅から清里ピクニックバス(期間限定)で「吐竜の滝入口」で下車
  • 車:中央自動車道須玉ICから東沢大橋展望台駐車場または吐竜の滝入口駐車場まで約30分

大小10本の吊り橋と5つの滝を楽しめる大柳川渓谷。整備された遊歩道があり、子どもからお年寄りまで気軽にハイキングを楽しめます。

出発は大柳川渓流公園から。しばらく遊歩道を下ると現れる、階段状の珍しい橋「竜神橋」には、中央にテラスがあり、美しい渓流を見渡せます。さらに進むと、途中で“く”の字に曲がると珍しい吊り橋「竜仙橋」が見えてきます。

気軽な「つり橋散策コース」なら、竜仙橋からそのまま天渕橋方面へ。体力に余裕があれば、竜仙橋から分岐する延長コース「気合いの滝めぐりコース」へ進み、滝めぐりもあわせて楽しむのがおすすめ。岩の凸凹によって滝に5つの段がついた「五段の滝」や滝見台からしか見えない「幻の滝」を周り、約1時間で再び竜仙橋に戻ってきます。トータルでは約2時間の行程です。

眺望抜群のテラスのある竜神橋

「気合の滝めぐりコース」で見られる五段の滝

散策後に立ち寄りたいのが、駐車場近くの「つくたべかん」。食事処が併設されており、富士川町十谷の集落に伝わる郷土料理「みみ」(農具である箕の形をしたほうとう)がセットの「みみ御膳」も味わえます(前日までに要予約)。このほか大柳川渓谷沿いには、食事処併設の日帰り温泉「甲州鰍沢温泉 かじかの湯」があり、温泉成分の濃い「療養泉」で策の疲れをほぐせます。

ここでしか味わえない特製メニュー、みみ御膳

【渓谷情報】

大柳川渓谷 

  • 車:中部横断自動車道 増穂ICから大柳川渓流公園、第1観光駐車場及び第2観光駐車場まで約30分
  • 電車:JR身延線鰍沢口駅からタクシーで約20分

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